※以下はすでに終了した企画です。

公開研究会:(第3期)生協論レビュー研究会から
――現在へと続く生協のあゆみの考証――

 この公開研究会は、(公財)生協総合研究所から今年2月に刊行された「(第3期)生協論レビュー研究会<上>」『生協総研レポート』No.91のうち3つの論考について著者から報告を行い議論するものです。具体的には戦後の生協法制定に向けた動向から2007年生協法改正までの議論、主に1980~90年代の生協職員参加の議論、『販売革新』にみる生協の取り上げられかたの変遷を、それぞれ文献調査から振り返ります。生協の歴史的経過を多角的に振り返る貴重な機会となります。

 今回は実参加とオンラインでの参加のいずれかを選択いただけます。生協に関係するみなさま、さらには協同組合に関わる関係の方々、研究者の方々など、多くの方ののご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

テーマ・報告者

  • 報告1 三浦一浩(一般財団法人 地域生活研究所)
    「生協法制定に向けた日本協同組合同盟の動きといくつかの法案の検討
     補論:生協法制定後の日本生協連の法改正要求」
  • 報告2 石澤香哉子(一般財団法人 地域開発研究所)
    「生協における職員の「参加」にまつわる議論の整理」
  • 報告3 鈴木岳(公益財団法人 生協総合研究所)
    「有力流通情報誌上で生協は折々どのように取り上げられてきたか(2)
     ―『販売革新』からよみとく―」

日程・開催場所

  • 日 時:2020年8月27日(木)14:00~16:55 (開場13:30)
  • 場 所:四ツ谷・プラザエフ5階会議室(地図参照)/オンライン
  • 参加費:無料
  • 主 催:公益財団法人 生協総合研究所/一般財団法人 地域生活研究所
  • 参加形態:実参加(定員27名)、オンライン参加(定員90名)
    ※いずれも事前の登録が必要です。

参加方法

  • ご来場いただいての参加
     ソーシャルディスタンスを保つために、ご来場いただいての参加は定員を27名にさせていただき先着順といたしますので、お申込みはお早めにお願いいたします。
  • Zoomによるオンライン参加
     事前に主催者(管理者)よりミーティングIDとパスワードを、ご登録いただいたアドレスに送信いたします。そのIDとパスワードで当日Zoomミーティングにご参加いただきます。参加方法など詳細につきましては、参加受付後にご連絡をいたします。

公開研究会:欧州における有機農業と消費者のつながり
~広がる生産者・消費者が共につくる協同組合~

 有機農業の生産者と消費者の連携を強める取り組みが欧州各地で行われ、注目されています。特に「地域支援型農業」、「地域で支える農業」などと訳されるCSA (Community Supported Agriculture)の取り組みにおいては、その担い手の多くが有機農家であり消費者と生産者との協同組合組織をとっているケースが増えてきています。今回の公開研究会では、長年、日本の女性農業者と欧州の有機農業との交流、研修に取り組まれてきた安倍澄子さんに、欧州の有機農業の現状と有機農家と消費者連携の取り組みについて、CSAや消費者と生産者との協同組合組織という点に注目してお話しいただきます。

テーマ・講師

  • テーマ:「欧州における有機農業と消費者のつながり」
  • 講 師:安倍澄子さん(日本農村生活学会 会長)

日程・開催場所

  • 日 時:2019年9月27日(金)15時~17時
  • 場 所:東京都生協連会館会議室
  • 参加費:主催団体の会員(団体会員の役職員を含む)無料。一般参加1,000円(当日承ります)。
  • 主 催:一般財団法人 地域生活研究所/公益財団法人 生協総合研究所/東京都生活協同組合連合会

地域生活研究所一般研究助成2017年度研究成果報告会

 地域生活研究所では、消費生活やまちづくりなどをテーマに、斬新な視点で取り組む若手の研究者やNPOを支援するため、関連する研究に助成する事業を2008年度より行ってまいりました。今回、その成果を広く市民のみなさまと共有したいと、2017年度の助成を受けられた各研究者の方においで頂き「成果報告会」を開催いたします。
 今回も幅広い分野から興味深いテーマが探求されています。ご興味のある方はぜひともご参加下さい!!

成果報告者・テーマ 一覧

都道府県における災害ボランティア団体のネットワーク化の促進・継続要因および阻害要因に関する研究
 新井 利民(埼玉県立大学 准教授)
地域文化資源としてのアーティストの活用の可能性について
  ~子育て中の女性アーティストの実態調査を基礎として
 高橋 律子(NPOひいなアクション 代表)
若者を対象にした「こころの健康」に関する啓発活動
 (ホームページとソーシャルメディアを活用した啓発活動)
 金原 明子(東京大学 大学院医学系研究科 大学院生)

日程・開催場所

  • 日 時:2019年6月27日(木)15:30~
  • 場 所:東京都生協連会館会議室
  • 参加費:無料
  • 主 催:一般財団法人 地域生活研究所
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公開研究会:東京都の地域経済と生協組合員のくらし
~全国生協組合員意識調査から~

 2018年の総務省の調べでは、前年に比べて15歳未満の子どもの数が増加しているのは47都道府県で唯一東京都だけという結果が出ています。子どもの数が100万人を超えるのは東京、神奈川、愛知、大阪のわずか4都府県。日本全体で人口減少が進みつつあるなか、現状では東京をはじめとする首都圏では、逆に人口が集中する状況が続いています。
 この公開研究会では、そのような東京の地域経済の状況を近県との比較や、都内における23区と多摩地域の比較などから読み解いていきます。そのうえで、全国生協組合員意識調査の最新データから、東京都の組合員のくらしや消費動向をみていきます。是非ご参加ください。

テーマ・報告者

  • 「データから読み解く首都圏の地域経済の構造変化」
      中西英一郎さん(多摩信用金庫 地域経済研究所 調査役)
  • 「東京都の生協組合員のくらしの変化」
      近本聡子さん(公益財団法人 生協総合研究所)
  • コメント 天野晴子さん(日本女子大学 教授)

日程・開催場所

  • 日 時:2019年3月13日(水)14:00~16:30
  • 場 所:東京都生協連会館会議室
  • 参加費:1,000円(主催団体会員(団体会員の役職員を含む)は無料)
  • 主 催:公益財団法人 生協総合研究所・一般財団法人 地域生活研究所・東京都生活協同組合連合会
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地域生活研究所一般研究助成2016年度研究成果報告会

 地域生活研究所では、消費生活やまちづくりなどをテーマに、斬新な視点で取り組む若手の研究者やNPOを支援するため、関連する研究に助成する事業を2008年度より行ってまいりました。今回、その成果を広く市民のみなさまと共有したいと、2016年度の助成を受けられた各研究者の方においで頂き「成果報告会」を開催いたします。
 今回も幅広い分野から興味深いテーマが探求されています。ご興味のある方はぜひともご参加下さい!!

成果報告者・テーマ 一覧

都市農業の多様な実践と展開可能性に関する研究
 小口 広太(千葉商科大学 専任講師)
ボランティア・NPOはどのように「災間」を渡り歩いてきたか?
  ―「災害支援の実践知」の形成と展開に関する実証的研究
 齊藤 康則(東北学院大学 准教授)
「さいたま市市民活動サポートセンター」における協働管理運営・市民運営の検証およびその可能性と限界の考察
 平 修久(聖学院大学 教授)

日程・開催場所

  • 日 時:2018年6月28日(木)14:00~
  • 場 所:東京都生協連会館会議室
  • 参加費:無料
  • 主 催:一般財団法人 地域生活研究所
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都道府県生協連が果たしてきた役割とその成り立ち/
流通誌からみた生協への評価の変遷

 この公開研究会は、(公財)生協総合研究所で今年1月に刊行された「(第2期)生協論レビュー研究会(下)」『生協総研レポート』No.85の5つの論考のうち、次の2つを取り上げ報告・議論するものです。
 報告1では、これまで学術的な議論がなされてこなかった都道府県レベルでの連合会のあり方について、戦後直後の状況から、1980年代の「県連活動強化」、2003年の「県連のあり方検討会」、今後の「中間支援組織」に関連する議論など、時代を追って包括的に論じるものです。
 報告2では、生協が急速に各地で伸張した1980年頃から、生協は他の小売業者のみならずチェーンストアーからも警戒と関心を持たれてきたことの変遷について、流通有力誌の折々の記事から時代ごと整理して論じるものです。
 どちらも、過去からの経緯に目配りをしつつ、最新の状況まで向きあっております。是非、ご参加ください。

テーマ・報告者

  • 報告1「生協の都道府県連のあり方をめぐって-『市民社会の中間支援組織』の方へ-」
     三浦 一浩(地域生活研究所 研究員)
  • 報告2「有力流通情報誌上で生協は折々どのように取り上げられてきたか」
     鈴木 岳(生協総合研究所 研究員)

日程・開催場所

  • 日 時:2018年4月27 日(金)13:00~16:00
  • 場 所:四ツ谷・プラザエフ5階会議室(地図参照)
  • 参加費:1,000円(地域生活研究所関係者無料)
  • 主 催:公益財団法人生協総合研究所・一般財団法人地域生活研究所
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公開研究会:アメリカの電力協同組合
―地域のエネルギー供給を支えてきた歩みと仕組み―

 地域生活研究所エネルギー研究会では、エネルギー、特に電気事業と協同組合の関係について歴史や海外の事例から、そのあり方を研究してきました。2016年度は全労済協会の委託を受け、地域エネルギー供給において協同組合が果たしうる役割について日米の比較調査を行いました。その活動報告を兼ねて、以下のような公開研究会を開催します。
 アメリカの電力協同組合について、その現状やたどってきた歩み、活動を支える仕組みなどについて、多くの方と議論・共有できる機会にしたいと考えています。電気などのエネルギー事業に取り組む生活協同組合や市民の活動のヒントとなるような論点が数多く含まれていると思います。

テーマ・報告者

  • 報告:アメリカの電力協同組合とそれを支える仕組み
     三浦 一浩(地域生活研究所研究員)
  • コメント:アメリカの電力協同組合から学ぶもの
     手塚 智子さん(市民エネルギーとっとり)

日程・開催場所

  • 日 時:2017年10月31日(火) 17:00~19:00
  • 場 所:東京都生協連会館3階会議室
  • 参加費:無料
  • 主 催:一般財団法人 地域生活研究所
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公開研究会

福祉・医療分野における生協の存在と意義

 今回の公開研究会では、生協総合研究所が主催する(第2期)生協論レビュー研究会の成果物である「(第2期)生協論レビュー研究会報告〈中〉」『生協総研レポート』No.83(2017年2月)に収められた6本の論文うち2本を取り上げます。それぞれの報告に対し、生協の実務に携わる方からのコメントをいただき、その内容について広く研究者や生協関係者と議論する場にしたいと考えおります。

テーマ・報告者

  • 生活協同組合による高齢者福祉活動の意義を探る
    -『くらしの助け合いの会』を事例として-(仮題)
     久保(熊倉)ゆりえさん(明治大学大学院商学研究科博士後期課程)
  • 医療生協における国際活動の動向と国際医療協同
    組合フォーラムのインパクト(仮題)
     山下 智佳さん(保健医療経営大学准教授)

日程・開催場所

  • 日 時:2017年5月15日(月) 14:00~17:00
  • 場 所:東京都生協連会館3階会議室
  • 参加費:無料
  • 定 員:40名
  • 主 催:一般財団法人 地域生活研究所・公益財団法人 生協総合研究所
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地域生活研究所一般研究助成2014年度研究成果報告会

 地域生活研究所では、消費生活やまちづくりなどをテーマに、斬新な視点で取り組む若手の研究者やNPOを支援するため、関連する研究に助成する事業を2008年度より行ってまいりました。今回、その成果を広く市民のみなさまと共有したいと、2014年度の助成を受けられた各研究者の方においで頂き「成果報告会」を開催いたします。
 今回も幅広い分野から興味深いテーマが探求されています。ご興味のある方はぜひともご参加下さい!!

成果報告者・テーマ 一覧

いまの福島を見せ、共に福島の未来を考える団体向け視察プログラム「エクスカーション」の開発と普及に向けた取組み
 開沼 博 (福島学研究所)  ※代理報告
地域消費生活センターによる親子を対象とする消費者教育
  ~その現状と課題~
 加藤 絵美 (特定非営利活動法人 親子消費者教育サポートセンター 理事)
地域コミュニティにおける「居場所」に関する研究
 石井 義之 (法政大学大学院人間社会研究科)

日程・開催場所

  • 日 時:2016年6月24日(金)14:00~
  • 場 所:東京都生協連北新宿事務所会議室
  • 参加費:無料
  • 主 催:一般財団法人 地域生活研究所
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生協研究会 公開研究会

東京の組合員とくらしを創造する
 -東京都長期ビジョンと2015年全国組合員意識調査から学ぶ-

 現在の東京都には、団塊の世代以上に団塊ジュニア以降(40歳代)の若年層が集中してきており、人口構成比も団塊世代の1.2倍以上となっています。東京圏への一極集中がいわれますが、特に若年層が集まってきていることが注目されます。家族世帯の消費者のメインとなる団塊ジュニア世代が消費の前面におどりでた特異な状況にあることが2015年全国生協組合員意識調査から明らかになっています。
 一方では、団塊世代より上の高齢層も増加しているため、福祉的まちづくりも重要です。この点も踏まえ、東京都は2024年までの10年間を計画期間とする「東京都長期ビジョン」を策定し、その目指す都市像を明らかにしています。
 今回の研究会では、東京都政策企画局計画課担当課長の堀康一郎さんから、東京の現在やその未来像はどのように展望されているかについて、生協総合研究所研究員の近本聡子さんから、くらしの焦点は何か、消費者のニーズは何か、東京のまちづくりに生協がどのような役割を果たしていけるのかについて、それぞれお話しいただきます。多くの生協役職員の皆さんの参加を呼び掛けます。

※この会は、東京都生活協同組合連合会と公益財団法人生協総合研究所(2015年度第8回公開研究会)、一般財団法人地域生活研究所の共催企画として開催します。

テーマ・講師

特別報告 「東京都の人口・世帯の推移とまちづくりの課題」(仮題)
 東京都政策企画局計画担当課長 堀 康一郎さん
研究報告 「人口集中都市東京と周辺組合員のくらしとニーズ、生協の課題」
 公益財団法人 生協総合研究所 研究員 近本 聡子さん

日程・開催場所

  • 日 時:2016年3月25日(金) 14:00~17:00
  • 場 所:主婦会館プラザエフ5階(東京四ツ谷⇒地図
  • 参加費:主催団体会員無料(一般 1,000円)
  • 主 催:東京都生活協同組合連合会・公益財団法人生協総合研究所・一般財団法人地域生活研究所
※この公開研究会の開催概要は生協総合研究所のウェブサイトに掲載されています

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まちづくり研究会 連続公開研究会
 ―「まちづくりのいまを考える」②

介護保険は安心して暮らすための仕組みか
 ―介護保険制度のこれまでとこれから―

 介護保険制度がスタートして15年が過ぎました。まさに「走りながら考える」と言われた通り、その間、さまざまな改正が行われ介護保険は当初の姿を変えながら今日に至っています。それを「成長」と見るか「変容」と見るのか評価は様々でしょうが、これからの社会を考えるうえで、介護の問題は避けては通れないテーマです。介護保険がどのような姿を見据えて構想され、それがどのように変わってきたか、そして、今回2015年の制度改正はどのようなものなのか、介護保険制度の歩みを振り返りつつ、今後の制度のあり方、そしてそこにそれぞれの自治体や市民はどのようにかかわっていくべきなのかを議論したいと思います。
 今回は、介護保険制度について詳しい鏡諭淑徳大学コミュニティ政策学部教授をお招きし、介護保険制度のこれまでのあゆみと今後のあり方についてお話をうかがいます。
 この公開研究会は、地域生活研究所まちづくり研究会が、東京の生協に関連する様々なまちづくりの課題をテーマに連続で開催する公開研究会の第2回として開催するものです。ご関心をお持ちの多くの方の参加を歓迎します。
  • 講 師:鏡諭さん(淑徳大学コミュニティ政策学部教授)
  • 日 時:2015年11月27日(金)17:00~19:00
  • 場 所:東京都生協連北新宿事務所7F会議室(アクセスのページを参照)
  • 参加費:無料
  • 主 催:一般財団法人 地域生活研究所
  • 共 催:公益社団法人 東京自治研究センター
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まちづくり研究会 連続公開研究会
 ―「まちづくりのいまを考える」①

<いま、大都市の復興を考える―神戸から東京へ―>

 介護保険制度がスタートして15年が過ぎました。まさに「走りながら考える」と言われた通り、その間、さまざまな改正が行われ介護保険は当初の姿を変えながら今日に至っています。それを「成長」と見るか「変容」と見るのか評価は様々でしょうが、これからの社会を考えるうえで、介護の問題は避けては通れないテーマです。介護保険がどのような姿を見据えて構想され、それがどのように変わってきたか、そして、今回2015年の制度改正はどのようなものなのか、介護保険制度の歩みを振り返りつつ、今後の制度のあり方、そしてそこにそれぞれの自治体や市民はどのようにかかわっていくべきなのかを議論したいと思います。
 今回は、介護保険制度について詳しい鏡諭淑徳大学コミュニティ政策学部教授をお招きし、介護保険制度のこれまでのあゆみと今後のあり方についてお話をうかがいます。
 この公開研究会は、地域生活研究所まちづくり研究会が、東京の生協に関連する様々なまちづくりの課題をテーマに連続で開催する公開研究会の第2回として開催するものです。ご関心をお持ちの多くの方の参加を歓迎します。

テーマ・講師

復興まちづくりにおける住民主体と合意形成
 野崎隆一さん(神戸まちづくり研究所理事長)
大都市東京での事前復興の取組と復興課題
 濱田甚三郎さん(復興まちづくり研究所理事長)

日程・開催場所

  • 日 時:2015年6月12日(金)14:30~17:30
  • 場 所:東京都生協連北新宿事務所7F会議室(アクセスのページを参照)
  • 参加費:無料
  • 主 催:一般財団法人 地域生活研究所
  • 共 催:公益社団法人 東京自治研究センター
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地域生活研究所一般研究助成2013年度研究成果報告会

 地域生活研究所では、消費生活やまちづくりなどをテーマに、斬新な視点で取り組む若手の研究者やNPOを支援するため、関連する研究に助成する事業を2008年度より行ってまいりました。今回、その成果を広く市民のみなさまと共有したいと、2013年度の助成を受けられた各研究者の方においで頂き「成果報告会」を開催いたします。
 今回も幅広い分野から興味深いテーマが探求されています。ご興味のある方はぜひともご参加下さい!!

成果報告者・テーマ 一覧

地域映像アーカイブに関する研究
 石原 香絵 (NPO法人 映画保存協会 理事長)
ソーシャルビジネスとしての農業参入に関する研究
  ―生活協同組合を事例として―
 片上 敏喜 (奈良女子大学 社会連携センター 特任助教)
社会的役割・生きがいを喪失した被災男性高齢者の自己像と適応
 吉田 絵里 (千葉大学大学院 看護学研究科 博士前期課程)

日程・開催場所

  • 日 時:2015年6月18日(木)14:00~
  • 場 所:東京都生協連北新宿事務所会議室(アクセスのページを参照)
  • 参加費:無料
  • 主 催:一般財団法人 地域生活研究所
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エネルギー研究会 屋久島調査報告会

「屋久島から考えるエネルギーの自治と協同」

 地域生活研究所では、日本とドイツとのエネルギー供給や電力選択の現状などについて研究するエネルギー研究会を実施しています。このたび、同研究会では以下のような公開研究会を開催します。ご関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。

報告1:屋久島から考えるエネルギーの自治と協同(仮題)
 手塚智子さん(えねみら・とっとり)
 鹿児島県屋久島は日本で唯一、電力会社ではない主体が発送配電を行っている。とりわけ、配電を担っているのは自治体や地域の協同組合であり、地域分散型のエネルギー事業のひとつのモデルを見出すことができる。現地でのヒアリング調査から得られた知見を報告する。

報告2:協同組合や自治体によるエネルギー事業の取り組みの歴史と現代的な意味(仮題)
 西野寿章さん(高崎経済大学)
 地域におけるエネルギー事業を研究されている高崎経済大学の西野寿章教授から、日本各地で取り組まれてきた自治体や協同組合によるエネルギー供給の事例をご紹介いただき、その果たしてきた役割や電力自由化を見据え、現代における意義をお話いただく。
  • 日 時:2014年7月28日(月)14時-17時
  • 場 所:東京都生協連会館3階 D会議室
  • 参加費:無料
  • 主 催:一般財団法人 地域生活研究所
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まちづくり研究会 公開研究会

<東京から考える自治体のエネルギー戦略>

 東日本大震災、特に東京電力福島第一原子力発電所の事故以後、明らかになったエネルギーの問題。その解決はまさに待ったなしです。そのためには国レベルでの制度を考えるだけではなく、それぞれの地域の自治体や市民一人ひとりが主体的に取り組んでいくことが重要です。とりわけ東京というエネルギーの大消費地に暮らす私たちに突きつけられている課題は大きなものがあります。
 今回は、東京都の前環境局長である、自然エネルギー財団常務理事の大野輝之さんをお招きし、これまで進められてきた東京都の気候変動対策や自治体、とりわけ東京のエネルギー政策のあり方、そして市民がそこにどのようにかかわっていくかなどについてお話をうかがいます。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
  • テーマ:東京から考える自治体のエネルギー戦略(仮)
  • 講 師:大野輝之さん
         (公益財団法人 自然エネルギー財団常務理事/前東京都環境局長)
  • 日 時:2014年3月17日(月)15時-17時
  • 場 所:東京都生協連会館3階 B会議室
  • 参加費:無料
  • 主 催:一般財団法人 地域生活研究所
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共同研究「消費者による主体的な電力選択の可能性について」 公開研究会

 共同研究<消費者による主体的な電力選択の可能性について>の公開研究会を以下の要領で開催いたしました。多くの方にご参加いただき盛況のうちに終了いたしました。当日の議論などは今後の研究会活動に反映させていきます。

<地域から切りひらくエネルギーの未来>

 地域生活研究所では、日本とドイツとのエネルギー供給や電力選択の現状などについて共同研究を実施しています。その共同研究の以下のような内容の研究会を公開で開催します。仕組みが成熟し、再生可能エネルギーの普及が進むドイツと仕組みが動き始めた日本、それぞれの違いはありますが、「市民参加」、「持続可能性」といった視点を大切にしながら、巨大システムに依存しないエネルギー的に自立した地域をいかにデザインしていくかという方向性は共通です。ドイツの現状とも比較しながら、日本のエネルギー供給の今後を多くの方と議論・共有できれば幸いです。ご関心をお持ちの多くの方のご参加をお待ちしています。

報告1:市民・地域共同発電所全国フォーラム2013で議論されたこと
 山崎求博さん(足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ)
 9月に京都で開催された市民・地域共同発電所全国フォーラム2013での議論から、今、日本では市民がどのような方向に向かっているのか、その取り組みの現状についてご報告をいただきます。

話題提供:エネルギー生協の可能性
 地域生活研究所:三浦
 かつて日本にあった電気生協の事例やガス供給を行う生協などの事例を紹介します。

報告2:ドイツ「再生可能エネルギー100%地域」全国会議報告
 手塚智子さん(えねみら・とっとり)
 固定価格買取制度を背景に再生可能エネルギーの普及が進むドイツでは今、地域でどのような課題が見えているのか、市民はどのような議論をしているのか。今秋、開かれた「再生可能エネルギー100%地域」の全国会議での議論の様子をご報告いただきます。
  • 日 時:2013年11月5日(火)14時-17時
  • 場 所:東京都生協連会館3階 C会議室
  • 参加費:無料
  • 主 催:一般財団法人 地域生活研究所
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地域生活研究所2012年度共同研究活動報告 公開研究会

 共同研究<消費者による主体的な電力選択の可能性について>の2012年度の活動報告を兼ねた公開研究会を以下の要領で開催いたしました。多くの方にご参加いただき盛況のうちに終了いたしました。当日の議論などは今後の研究会活動に反映させていきます。

<消費者による主体的な電力選択の可能性について>

 地域生活研究所では、日本とドイツとのエネルギー供給や電力選択の現状などについて共同研究を実施しています。その2012年度の活動報告を兼ねて、以下のような公開研究会を開催します。政権交代後、電力システム改革の行方は不透明さを増していますが、市民一人ひとりが描くエネルギー供給の未来像がどのようなものか、今こそ闊達な議論が求められているのではないでしょうか。ドイツの現状とも比較しながら、日本のエネルギー供給の今後を多くの方と議論・共有できる機会にするため、今回の研究会は公開とし、ご関心をお持ちの方のご参加を歓迎いたします。多くの方のご参加をお待ちしています。
  • 日 時:2013年7月18日(木)14時-17時
  • 場 所:東京都生協連会館3階 D会議室
  • 報告1:ドイツにおけるエネルギー・デモクラシーの現状と課題(14時~)
     手塚智子さん(共同研究者、えねみら・とっとり)
     ドイツにおける、エネルギー・原子力政策の現状やエネルギーの自治、市民参加の現状についてご報告をいただきます。
  • 報告2:エネルギーを取り戻し始めた日本の市民と地域(15時~)
     山崎求博さん(足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ)
     各地で取り組まれているご当地電力や市民による地域エネルギー事業など、日本の現状についてご報告をいただきます。
  • ディスカッション:日本における地域分散型エネルギー供給の可能性(16時~)
     報告1にあるドイツの状況、報告2の日本の現状とも対比させながら、日本における地域からのエネルギー供給の可能性や、協同組合への期待について、議論します。
  • 参加費:無料
  • 主 催:一般財団法人 地域生活研究所
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激変する消費行動 - 新しいチャネル開発の必要性 -

 「激変する消費行動-新しいチャネル開発の必要性-」を以下の要領で開催いたしました。20名を超す方にご参加いただき盛況のうちに終了いたしました。当日の議論などは今後の研究会活動に反映させていきます。

 地域生活研究所では東京を中心とした首都圏での消費動向やそれにあわせた生協の事業・活動を検討する生協研究会を設置し議論を重ねてきました。今回の公開研究会では、これまでの生協研究会の議論を踏まえ、都内の生協が共通して問題意識を持っている若年層やミドル層を含めた、新たな組合員組織の拡大や生協の利用方法の検討に結びつく、またその参考となるような議論を東京都生協連の会員生協と共有することを目指しています。
  • 日 時:2013年4月13日(土)13時30分-16時
  • 場 所:東京都生協連会館3階 D会議室
  • 基調講演:「消費者・組合員の購入行動の変化を見る」
     天野晴子さん(日本女子大学教授)
  • 個別報告1:「全国組合員意識調査より都内の結果」
     近本聡子さん(公益財団法人 生協総合研究所 研究員)
  • 個別報告2:「パルシステムの組合員定点調査から」
     遠藤正信さん(パルシステム生協連合会商品開発本部担当部長)
  • 個別報告3:「組合員の朝食まわりの変化について」
     内田一樹さん(コープネット事業連合商品業務管理統括部長)
  • 参加費:無料
  • 主 催:地域生活研究所
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復興支援、これからの防災-東京から考える-

 「復興支援、これからの防災-東京から考える-」を以下の要領で開催いたしました。40名近い方にご参加いただき盛況のうちに終了いたしました。このシンポジウムの模様やパネリストの論考は『まちと暮らし研究』14号に掲載しています。

 東日本大震災後、私たちは東京で何ができるのか。東京からできる被災地復興支援の取り組みを、被災地のまちづくりとの関わりから検討します。また、今回の震災を受け、東京の防災への取り組みはどう変わるのか、自治体関係者を交え議論します。
  • 日 時 2011年10月7日(金)13時-16時
  • 場 所 東京都生協連会館3階 会議室
  • 参加費 無料
  • 講 演:被災地のまちづくりと復興構想
    講 師:大西隆さん(東京大学大学院教授、東日本大震災復興構想会議委員)
  • パネルディスカッション:東京から考える復興支援
                  東京の防災―東日本大震災を受けて
    パネリスト:
    西田 穣さん(地域計画研究所代表、当研究所常任理事)
    福田信章さん(東京災害ボランティアネットワーク事務局次長、当研究所常任理事)
    吉川忠寛さん(防災都市計画研究所長)
  • 主 催 (財)地域生活研究所
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デイビッド・ハッチンソンさん講演会

 明治大学大学院特別招聘教授、デイビッド・ハッチンソンさんの講演会を下記の日程と会場で開催しました(明治大学大学院都市政策フォーラムと共催)。デイビッド・ハッチンソンさんは、大ロンドン市の元環境政策部長です。今回の講演会では、複雑なイギリスの地方自治制度について、詳しく解説していただきました。

  • 日 時 2010年11月14日(日)14時-17時
  • 場 所 明治大学アカデミーコモン9階309E教室
  • 参加費 無料
  • 講演内容 「イギリスの自治制度・ロンドンの自治制度」
  • 主 催 明治大学大学院都市政策フォーラム
         (財)地域生活研究所
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2010年度明治大学寄附講座「市民のためのまちづくり講座」

明治大学での寄附講座「市民のためのまちづくり講座」を開講しました。定員を上回る42名の登録があり、またフロアからも議論が提起されるなど、受講生の方にも積極的な参加をいただき、盛況の内に終了いたしました。

講座趣旨

 福祉、防災、環境…、私たちの「まち」には日々の生活の中で直面する様々な課題があります。この講座は、そのような様々な社会的課題を「まちづくり」という側面からまとめて、参加者の皆様がその担い手となるためのきっかけとなることを目指しています。まちづくりに関連する制度や実例、実際の活動に向けた示唆などを含んだ実践的な講座にしたいと考えています。

 生協職員の研修として開講しますが、それ以外の方にも講座を開放しており、関心を持つ多くの方の交流の場としたいと思います。

講座概要

  • 曜 日 土曜日
  • 時 間 当該日枠一限目  9:30~11:00
         当該日枠二限目  11:15~12:45
  • 回 数 12回
  • 定員数 35名

日程

日程 内容 講師
10/2
(土)
①②生協とまちづくり
‐オリエンテーションをかねて
青山
研究所関係者
10/16
(土)
③「新しい公共」と市民活動
④コミュニティワークとは何か

安藤
10/30
(土)
⑤高齢者福祉のいま
⑥地域計画とまちづくり

大西
11/13
(土)
⑦あなたの理想の自治体をつくろう!
⑧地域福祉と市民活動
西田
長谷
11/27
(土)
⑨自治体政策の最先端
⑩都市計画の歴史と制度
伊藤
青山
12/11
(土)
⑪社会調査とその活用
⑫地球温暖化とまちづくり
中瀬
田中

*講師陣の構成(敬称略・五十音順)

青山やすし(コーディネーター・明治大学公共政策大学院教授)/安藤雄太(東京ボランティア・市民活動センター アドバイザー)/伊藤久雄(社団法人東京自治研究センター研究員)/大西隆(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授)/鏡諭(所沢市総合政策部政策審議担当参事)/田中充(法政大学社会学部教授)/中瀬剛丸(日本大学文理学部社会学科教授)/長谷憲明(明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科兼任講師)/西田穣((株)地域計画研究所代表取締役)/林和孝((財)地域生活研究所事務局長)
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「市民のためのまちづくり講座」part2

2009年秋に実施した「市民のためのまちづくり講座」の補講として、以下のような講座を開催しました。この補講では、「市民のためのまちづくり講座」で十分にカバーできなかった「福祉」と「自治」をテーマに、「まちづくり」をめぐる社会的課題について議論を深めることができました。

講座概要

  • 日 時 5月29日(土)9:30~15:00
  • 会 場 東京都生協連会館5階会議室
  • 参加費 無料
  • 教 材 『まちと暮らし研究』No.7(特集:転換する福祉)
         およびNo.8(特集:自治を育てる、自治体をつくる)
         その他、適宜レジュメ資料を配布。

日程

一限目(9:30~11:00)
転換する福祉~介護保険、高齢者福祉のいま~
  講師:鏡諭氏(所沢市総合政策部政策審議担当参事)
二限目(11:10~12:30)
地方自治体と市民活動
  講師:林和孝氏(地域生活研究所事務局長)
三限目(13:30~15:00)
トークセッション:自治を育てる、自治体をつくる
伊藤久雄氏((社)東京自治研究センター研究員)
林和孝氏
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ロザンヌ・ハガティさん公開講演会

 ロザンヌ・ハガティさんの講演会を下記の日程と会場で開催しました(明治大学大学院都市政策フォーラム、ジャパン・ソサエティーと共催)。ロザンヌ・ハガティさんは、アメリカ、ニューヨークでホームレス問題の解決にむけて活動している非営利団体、コモン・グラウンドの創設者であり理事長です。
 当日は、113名もの方にご参加いただき、ホームレス問題や社会企業の運営など幅広い論点について質疑も行われ、この問題に対する関心の高さがうかがえました。

  • 日 時 2010年1月16日(土)14時半-17時
  • 場 所 明治大学リバティータワー1階1011教室
  • 参加費 無料
  • 講演内容 「アメリカにおける社会企業の創設と成長」
    ――コモン・グラウンド・コミュニティの経験から
  • 主 催 明治大学大学院都市政策フォーラム
         ジャパン・ソサエティー
         (財)地域生活研究所
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明治大学寄附講座「市民のためのまちづくり講座」

明治大学での寄附講座「市民のためのまちづくり講座」を開講しました。定員を上回る36名の登録があり、盛況なスタートを切ることができました。フロアからも議論が提起されるなど、受講生の方にも積極的な参加をいただきました。

講座趣旨

 福祉、防災、環境…、私たちの「まち」には日々の生活の中で直面する様々な課題があります。この講座は、そのような様々な社会的課題を「まちづくり」という側面からまとめて、参加者の皆様がその担い手となるためのきっかけとなることを目指しています。まちづくりに関連する制度や実例、実際の活動に向けた示唆などを含んだ実践的な講座にしたいと考えています。

 生協職員の研修として開講しますが、それ以外の方にも講座を開放しており、関心を持つ多くの方の交流の場としたいと思います。

講座概要

  • 曜 日 土曜日
  • 時 間 当該日枠一限目  9:30~11:00
         当該日枠二限目  11:15~12:45
  • 回 数 9回
  • 定員数 35名
  • 教 材 『まちと暮らし研究』No.4(2009年3月 地域生活研究所)
         その他、適宜レジュメ資料を配布。

日程

日程 内容 講師
10/3
(土)
①生協とまちづくり
‐オリエンテーションをかねて
青山
研究所関係者
10/17
(土)
②まちづくりと市民活動
③都市計画の歴史と制度
保井
青山
10/31
(土)
④防災とまちづくり
⑤地域福祉と市民活動
西田
長谷
11/14
(土)
⑥地方自治体の議会と行政
⑦社会調査とその活用

中瀬
11/28
(土)
⑧地域計画とまちづくり
⑨地球環境問題とまちづくり
大西
田中

*講師陣の構成(敬称略・五十音順)

青山やすし(コーディネーター・明治大学公共政策大学院教授)/大西隆(東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授)/田中充(法政大学社会学部教授)/中瀬剛丸(日本大学文理学部社会学科教授)/長谷憲明(明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科兼任講師)/西田穣((株)地域計画研究所代表取締役)/林和孝((財)地域生活研究所事務局長)/保井美樹(法政大学現代福祉学部准教授)
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